サバゲーの最強の戦術、あったら知りたいですよね!
この記事ではサバゲーの最強の戦術について、かなり斜め上を行く説を唱えています!
しかし、実体験での話も織り交ぜながら論理的に解説しているので、最後まで読めば『あ、なるほどな。』と、ある程度の納得をしてもらえると思います。
サバゲーの最強の戦術が知りたい人はぜひ最後まで読んでみてください!
【ぶっちゃけ】サバゲーの戦術は『チーム全員が前線で戦う』が最強説
自陣のフラッグの守備を捨てて全員で前線で総攻撃したチームの方が、攻撃と守備に兵力を分散しているチームよりも強いです。
そんな主張をすると、こんなお声が上がってきそうですね。
サバゲーマーの声
- フラッグの守備しなかったらフラッグ取られて終わりじゃん。
- サバゲーにはポジションってのがあってだなぁ・・・
・・・・・・
・・・・
・・
なんで大事な自陣のフラッグの守備をわざわざ捨てて、全員が最前線で総攻撃するのが最強の戦術なのか??
一見すると無謀な戦略にも思えますよね!
その理由を解説する前に、まずはサバゲーにおけるポジションについてざっくり解説します!
【サバゲーのポジション4種類】あなたはどの役割?適正診断【おすすめの銃も解説】
サバゲーのポジションは以下の4つです。
あなたのサバゲー経験値や性格に合わせて自分に合ったポジションを選びましょう。
サバゲーの戦術的ポジションその①アタッカー
開幕と同時に最前線へ突撃。特別な技術は必要ないので初心者向き。できるだけ軽装備の方が動きやすくておすすめ。
おすすめのエアガン:サブマシンガン
サバゲーの戦術的ポジションその②ガンナー
アタッカーのサポート役。弾幕を張って敵を撃ちまくる。アタッカー以上にエアガンを撃つことが多く、柔軟な対応が求められる。
おすすめのエアガン:アサルトライフル
サバゲーの戦術的ポジションその③スナイパー
守備的な役割がメイン。自軍のフラッグを守ったり、突撃してくる敵を迎える後衛で前線から離れた所が持ち場になります。上級者向き。
おすすめのエアガン:スナイパーライフル、スコープを装備したアサルトライフル
サバゲーの戦術的ポジションその④コマンダー
チームの指揮官。チーム全体の動きを把握し、指示を出していく人。前線から離れた所が持ち場になります。スナイパーがコマンダーを兼ねることもあり、上級者向き
おすすめのエアガン:スナイパーライフル、スコープを装備したアサルトライフル
【勝ちにこだわる】サバイバルゲームはアタッカーとガンナーだけのチーム編成がベスト【戦術&戦略】
サバゲーで勝ちにこだわるなら、役割分担はアタッカーとガンナーのみに絞り、チーム全員で前線に出て戦います!
つまり、フラッグを守る人を配置しないということになり、スナイパーとコマンダーは今回の説では不要ということになります。
【理由は2つ】なぜチーム全員が前線で戦うべきなのかを解説
サバゲーでフラッグの守備を捨てて全ての兵力を前線に注ぐというのは、一見するとリスクの高い無謀な戦略と考えがちですよね。
しかし、実は合理的な戦術であるということを解説するために、理由を2つ説明します!
理由①前線で数的有利な戦況を作れるから
なぜチーム全員が前線で戦うことで、数的に優位になるんでしょうか?
その理由はかんたん。
なぜならサバゲーでは後方支援と呼ばれるスナイパーやフラッグ守備の人が前線の戦闘に参加しにくいからです。
サバゲーの場合はバリケードや茂みが多いため、前線から遠く離れると、銃撃戦の音だけが遠くから聞こえるけど敵の姿が全然見えないということが良くあります。
つまり、この状況だと後方支援の人やフラッグの守備担当の人は前線の戦闘に全く参加できないですよね。
さらに、エアガンの正確な射撃ができる射程距離はせいぜい25m~30mだから、もし後方支援の人がはるか離れた敵を発見したとしてもBB弾が届かない場合も。
この時点で『全兵力を前線に注いでいるチーム』と『前線とフラッグ守備に兵力を分散しているチーム』とでは、前線での戦力差が大きく開きます!
理由②どの局面でも数的に有利な戦闘になるため生存率が高く、チーム勝利につながるから
チーム全員が常に前線で戦うことで、数的に有利な戦闘だけをすることになるから、そのぶん生存率が自動的に高くなります!
ちょっと例を出して解説します!
サバイバルゲームでは実際、局所的に複数の戦闘が前線で起きていて、例えばA地点では1人vs1人、B地点では1人vs2人、C地点では5人vs3人で撃ち合うといった感じです。
この時に重要なのは撃ち合いに参加している人数です!
1人vs1人の撃ち合いなら対等な条件での撃ち合いができるけど、1人vs2人の戦闘だと1人の方はかーーなり不利。
下の画像を書いてみたからそれを使って解説しますね!
赤チーム1人vs黄色チーム2人の図です。
このように数的有利な状況は超かんたんに敵をヒットできます。
正直、たった1人で2人以上を相手にまともに撃ち合いをして勝つのは、1人側の撃ち合いの技術がかなり高くないと勝てないです。
そういったレベルの高い個人技はとても素晴らしいしカッコいいけど、そのような撃ち合いの技術に頼るよりも、味方の人数を多くして『数の暴力』をもって制圧してしまった方が、味方がヒットされてしまうリスクを大きく減らすことができます。
『数の暴力』は撃ち合いをいつでも有利にしてくれます。
つまり撃ち合いがいつも有利な状況だということはチーム全体の生存者をたくさん残したまま、敵陣のフラッグへとじりじりと前線を押し上げていくことができます!
その結果、チーム勝利につながりやすくなります!
【実体験】フラッグ守備を捨て、全員が前線に立って総攻撃したら圧勝した話
大阪の江坂駅前にあるCQB LIMITEDというインドア(屋内)フィールドを年末に忘年会がてら貸し切りした時の話。
友達や、友達の友達も誘って7人vs7人でフラッグ戦を楽しんでました!(いや~楽しかったなぁ。)
参加者は全員サバゲー経験者。
技術も全員似たようなモンでしたね。だけど、なぜか僕らのチームは敵チームに連敗していてフルボッコにされていました(笑
『俺ら、ぜんぜん勝たれへんやんけw』
ってことで作戦会議で戦略を見直し。
その時、僕側のチームはアタッカーとフラッグ守備の人に戦力を分散していたんだけど、玉砕覚悟の全員アタッカー&ガンナーの機動力重視のカチコミ作戦に変更!
すると、次のゲームではすんなり勝てました!
『まぁ敵チームも油断してたやろし、マグレやろ!』と、僕は思ってました!しかし、その作戦に変更してから4回も連続で勝ってしまいます。
しかも圧倒的に。
つまり後方支援やフラッグ守備を捨てて全員で攻撃をするという作戦に変更したら急に勝率が上がりました!
その理由はフラッグの守備を捨てて攻撃に全振りしたことで、数的有利な状況を作れたからだとみんなで話していました。
数的有利な展開を重視したカチコミ作戦にしたらボロ勝ちできましたとさ。
おしまいおしまい。
ということで、次は結論です!
【結論】サバゲーの戦術は味方全員で最前線に出て総攻撃をするのが最強です。
管理人は上の2つの理由から、『サバゲーの戦術は味方全員で最前線に出て総攻撃をするのが最強』だと考えています!
サバゲーでフラッグの守備を捨てて全ての兵力を前線に注ぐというのは、一見するとリスクの高い無謀な戦略と思いますよね。
しかしサバイバルゲームという競技のルールやその性質上、全員が全線に出て総攻撃をしかけるという戦術は、実は最も合理的で戦略的な戦術だということが伝わったかと思います!
サバゲーの基礎知識
サバイバルゲーム(サバゲー)は、敵味方に分かれてエアガンで戦争ごっこを楽しむゲームです!どんな地形・ルール・人数であっても、以下の基本ルールは絶対に守らなければなりません。
- BB弾などから身を守るための装備(フルフェイスゴーグルなど)を身につける
- 屋外フィールドで使うBB弾はバイオBB弾を使用
- 動きやすい格好+ケガをしない装備をする
- ゲーム中のヒットコールは自己申告
- BB弾があたったときは「ヒット」宣言し、フィールドから素早く退場。
- セーフティーエリア(安全地帯)は銃口管理を完璧にするなどなど。
基礎知識をもっと詳しく知りたいZE!という人はサバゲーとは?基礎知識やその楽しさを初心者向けに解説【脳汁解放】という記事でガチ解説してます!
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
サバゲーとは何か?基礎知識や楽しさを初心者向けに解説【脳汁解放】
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サバゲーで使える個人テクニック&お役立ち情報10選をご紹介
ここでは上で紹介したチームプレイに関する戦略ではなく、個人プレイでのテクニックやお役立ち情報を主に紹介&解説します!
サバゲーのバリケードテクニックで大事な『薄さ』とは?
バリケード際での撃ち合いになった時に重要なのは『体を露出している部分をできるだけ少なくして射撃すること』です!そのためにはワキをしめてエアガンを構えて、少し半身(斜め)に立ってできるだけ露出面を少なくします。その技術が高い人のことを、体の露出面積が少ないことになぞらえて『薄い人』と呼んだりします(笑
これはサバゲー中の管理人がバリケードからできるだけ『薄い』状態をキープしながら撃ち合いをしている様子。
もう少し脚が引っ込んでいればもっと『薄い人』でした。
クイックピークはサバゲーに必須!
クイックピークとはバリケードに隠れているときにバリケードの向こう側の様子を索敵する時に使う技術です!写真を撮影するかのように一瞬だけ顔を出して風景を記憶し、物陰に隠れたあとに脳内でその風景を再生しておかしな点が無かったかをチェック(脳内索敵)します。
初心者には少し難しいかと思いますが、意識してやってればすぐ慣れるのでご安心を。
サバゲーの索敵のコツが知りたい!
屋内(インドア)と屋外の両方のフィールドで少し索敵に方法が変わるからそれぞれ解説します~。
屋内(インドア)フィールドの場合
インドアフィールドの場合は狭いからある程度の敵の位置は予想がつくと思います。そこで、注意してほしいのはバリケードから飛び出している『影』。
自分の影が相手に見つかりにくいように工夫しつつ、敵の影を見つけることが1つポイントになります。
また、視覚だけではなく聴覚を働かせましょう。
インドアフィールドは屋外に比べてとても狭いから、少しの足音や服と壁と擦れる音などで位置バレします。
屋外フィールドの場合
屋外フィールドは索敵の範囲がとても広いから1点を見つめるのではなくボーッ全体を見渡すようにしましょう。
動いている物があればそれが敵である可能性がとても高いです!
しかし、ここで注意をしてほしいのは頭をキョロキョロさせて索敵をするのではなく、目だけを動かして索敵すること。敵も自分と同じように動くモノを探しています。
動いている敵を見つけられない時は、怪しそうなスポットにめがけて威嚇射撃をするのもかなり効果的ですよ!そこにもし敵が隠れていれば、『あれ、俺見つかったかも?』とあせってモソモソ動き出すパターンもあるから、自分から状況を動かしたい場合にはおすすめの索敵方法です。
サバゲーの裏取りのやり方
上で紹介した索敵をしつつ前線まで進みます。
そして、敵がいないことが確認できればあとは勇気を出して素早く静かに『突っ込む』のみ。通るルートは大きく迂回するような動き方で敵陣のスタート地点を目標に移動をしましょう。
もちろん、ヒットされる可能性はかなり高いです!
しかし、そのリスクと引き換えに、裏取りが成功した時は相手チームに壊滅的なダメージを与えることができます。初心者の方は積極的に裏どりを取りに行くようにすれば『サバゲーのカン』なるモノが鍛えられるのでおすすめ!
サバゲーでサブマシンガンを使った立ち回り【機動力を重視した軽装備】
サブマシンガンのメリット
サブマシンガンは軽くて取り回しが楽!
スピードを重視した立ち回りができる。
素早く移動ができ、狭いところでも隠れて待ち伏せができる
裏どりに最適
サブマシンガンのデメリット
アサルトライフルと正面からまともに撃ちあうと初速や連射性能で劣るから不利。しかしそこは機動力でカバー
サブマシンガンの立ち回りでベストなのは、隠密行動とスピード。敵を倒すときは側面や背後を取って敵を倒すような形の立ち回りをしていればベストです。
サバゲーが強い人は味方の使い方がうまい人
本当にサバゲーが強い人は個人技のレベルが高いのはもちろんですが、それよりも数的に不利な状況に立ったときに真価が問われます。つまり、撃ち合いの個人技だけで戦況を打開しようとせず、仲間に情報を共有することで、味方をうまく使った連携&立ち回りをします。そうすることで自分がヒットされるリスクを限りなく少なくしてから敵をヒットしたり、味方にヒットを取らせたりして状況を打開していきます。つまり言い方はちょっとアレですが、『人の使い方がうまい人』です(笑
サバゲーの森林フィールドでの立ち回りとBDU(戦闘服)について
姿勢を低くして周りの草木や茂みよりも頭の高さを低くすると、敵に見つかりにくくなります。あと、周りの草木を揺らさないのもポイント。
迷彩服を着てそのフィールドの草木の色に合わせて敵に見つかりにくくするのが基本です。黒い服なんかは意外と見つかりにくいのでご注意を。
迷彩服は色々な色や柄の物が販売されていますが、BDU(戦闘服)をどれにしようか迷っている人や、敵に索敵をされにくい服を探している人は、ひとまず『自衛隊迷彩』を選びましょう。
この自衛隊迷彩は日本の森林に合わせて迷彩が施されているので、最も無難で間違いのない戦闘服といえます。
【これ買い!】コンバットシャツのおすすめ8選【初心者向け】という記事で初心者におすすめの戦闘服を選び方とあわせて紹介しています!
ぜひチェックしてみてください。 続きを見る
これ買い!コンバットシャツおすすめ8選!サバゲー用BDU(戦闘服
数的に有利な状況を作りやすい戦術『ツーマンセル』は超GOOD!
ツーマンセル(英語:Two man cell)とは二人一組で組む最小のユニットになります。
三人で組む場合はスリーマンセルになります。
他にはバディ(buddy)といった言い方も。
軍や警察などで戦術用語として使われますが、一般でも二人一組で仕事する場合に使われる言葉です。
サバゲーに持参する服装や装備などはコレだけあればOK!【基本装備】
- エアソフトガン
- ゴーグル
- 戦闘服などのウェア
- 帽子
- グローブ
- 動きやすい靴
基本的にはこれだけあればサバゲーを楽しむことができます。
ぶっちゃけ、靴と帽子とグローブ以外は全てフィールドでレンタル(有料)ができるから最初はレンタルで参加するのもめっちゃアリです!
ていうか、めっちゃおすすめ!
参加費は大体3000円~5000円くらいで朝から夕方まで遊べます。
初サバゲーにこれから行くという初心者の人向けにサバゲー初心者の服装&装備はレンタル一択!初期費用と合わせて解説という記事で、レンタルできる物や持参すべきものを解説してます!
ぜひ参考にしてみてください。
最後に
この記事で僕が伝えたかったことをまとめると
結論
サバゲーの最強の戦術は味方全員で最前線に出て総攻撃をすること
理由は2つ
- 前線の兵力の差で数的に有利になるから
- どの局面でも数的に有利な戦闘になるため、生存率が高くなって結果チーム勝利につながるから
とはいえ、ここで書いているのはあくまで管理人のイチ意見に過ぎないです。
だって、そもそもサバゲーの楽しみ方や考え方は人それぞれだし、スナイパーやコマンダーをやりたい人はどんどん好きなだけやれば良いと思ってます。
だから『みんな違ってみんな良い』って感じでサバゲーを気軽に楽しめる人がもっとたくさん増えればな、と思います。
サバゲー初心者向けにこれだけあれば大丈夫!サバゲー初心者が用意すべき装備&服装セットという記事でサバゲーの持ち物について初心者向けに詳しく解説してます。
初心者の人はぜひ参考にしてみてくださいね! 続きを見る
これだけあれば大丈夫!サバゲー初心者が用意すべき装備&服装セット